2008年 04月 21日
アテネ日本人学校 |
アーカイブ(1999年4月 アテネ)
引っ張り出した昔の日記。 “Station”って何のこと? 読み進むうちに憶い出した。
アテネ日本人学校のスクールバスのピックアップ・ポイントのこと。
++
99年4月26日(月)
6:50 次女学校送り。7:25 Station着。 8:30 自宅戻り。
9:30 出社
15:00 三菱商事訪問 N所長(日本人会会長)挨拶
16:30 次女をStationでpick up
17:00 家(Filothei)を見る
18:30 帰社
19:30 退社
4月27日(火)
6:50 次女学校送り。7:25 Station着。
8: 00 入国管理事務所で家族の滞在許可 (Stay Permit) 申請手続き。
10:30 日本領事館で在留届提出
11:00 出社
18:30 退社
4月28日(水)
0:45 本社 H課長到着
6:50 次女送り。8:40 帰宅。
9:20 出社
11:00 C社訪問 H課長、C君同行
13:00 E社訪問 H課長、C君同行
昼食at Marine Club
14:30 T社訪問 H課長同行
16:30 次女迎え。
17:00 家(Filothei)を見る。ようやくまともな家が見つかる。
18:20 帰社
20:30 Dinner with Mr. K H課長、C君同席
++
在外の日本人学校は、文部科学省の管轄にあり、内地の小中学校同様、
国により丸抱えで運営されていると思ってらっしゃる方が多いと思うが、実はそうではない。
各々の国における日本大使館「付属」という格好ではあるが、経営主体は、
所在地の日本人会となる。 こういった在外の「日本人会」とは、単なる親睦団体ではない。
日本から進出した企業が、法人会員となり、その企業から派遣されている
駐在員が個人会員というステータスを持ち、それ相応の年会費を支払う。
日本人会の財政の大きな部分を占めるのが、日本人学校の運営費であることは
勿論のこと。
(補足すると、日本から派遣される教員に係わる費用は文部科学省の負担。
従い、教員の皆さんは準大使館員といったステータスとなり、我々一般人とは
パスポートが異なる。
それ以外の、校舎の家賃だとか、現地採用の教員、送迎バスの運転手などの
人件費等々は、在籍する子女から徴収する学費と、この日本人会から拠出される
運営費から賄われる。)
という事情があり、日本人であれば誰でも入学どうぞ、とはならないし、送迎バスの
運行エリアも限定される。 従い、日本人が多く居住する地域外にお住まいの方は、
父兄が責任をもって学校まで送り届けてください、ということになる。
前任者は単身赴任だったため、日本人学校とは、アテネ中心部を挟んで
反対側に住んでいた。 とりあえず引き継いだその住いから、日本人学校の
バスに乗せるため、朝夕、各一時間以上かけての送迎となったのだった。
そこからさらに小一時間バスに揺られる訳だから、子供も大変だったろう。
引っ張り出した昔の日記。 “Station”って何のこと?
アテネ日本人学校のスクールバスのピックアップ・ポイントのこと。
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99年4月26日(月)
6:50 次女学校送り。7:25 Station着。 8:30 自宅戻り。
9:30 出社
15:00 三菱商事訪問 N所長(日本人会会長)挨拶
16:30 次女をStationでpick up
17:00 家(Filothei)を見る
18:30 帰社
19:30 退社
4月27日(火)
6:50 次女学校送り。7:25 Station着。
8: 00 入国管理事務所で家族の滞在許可 (Stay Permit) 申請手続き。
10:30 日本領事館で在留届提出
11:00 出社
18:30 退社
4月28日(水)
0:45 本社 H課長到着
6:50 次女送り。8:40 帰宅。
9:20 出社
11:00 C社訪問 H課長、C君同行
13:00 E社訪問 H課長、C君同行
昼食at Marine Club
14:30 T社訪問 H課長同行
16:30 次女迎え。
17:00 家(Filothei)を見る。ようやくまともな家が見つかる。
18:20 帰社
20:30 Dinner with Mr. K H課長、C君同席
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在外の日本人学校は、文部科学省の管轄にあり、内地の小中学校同様、
国により丸抱えで運営されていると思ってらっしゃる方が多いと思うが、実はそうではない。
各々の国における日本大使館「付属」という格好ではあるが、経営主体は、
所在地の日本人会となる。 こういった在外の「日本人会」とは、単なる親睦団体ではない。
日本から進出した企業が、法人会員となり、その企業から派遣されている
駐在員が個人会員というステータスを持ち、それ相応の年会費を支払う。
日本人会の財政の大きな部分を占めるのが、日本人学校の運営費であることは
勿論のこと。
(補足すると、日本から派遣される教員に係わる費用は文部科学省の負担。
従い、教員の皆さんは準大使館員といったステータスとなり、我々一般人とは
パスポートが異なる。
それ以外の、校舎の家賃だとか、現地採用の教員、送迎バスの運転手などの
人件費等々は、在籍する子女から徴収する学費と、この日本人会から拠出される
運営費から賄われる。)
という事情があり、日本人であれば誰でも入学どうぞ、とはならないし、送迎バスの
運行エリアも限定される。 従い、日本人が多く居住する地域外にお住まいの方は、
父兄が責任をもって学校まで送り届けてください、ということになる。
前任者は単身赴任だったため、日本人学校とは、アテネ中心部を挟んで
反対側に住んでいた。 とりあえず引き継いだその住いから、日本人学校の
バスに乗せるため、朝夕、各一時間以上かけての送迎となったのだった。
そこからさらに小一時間バスに揺られる訳だから、子供も大変だったろう。
by attillato
| 2008-04-21 19:13
| ギリシャ